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【メディア掲載】専門職大学開設へ 上毛新聞(2018年1月5日金曜日掲載) 

2018.02.01 [新着情報]

藤仁館学園が2018年1月5日(金)の 上毛新聞一面記事に掲載されました。

当学園が開設を予定している専門職短大について、一面記事で取り上げていただきました。

以下は2018年1月5日(金) の掲載内容です。

専門職短大開設へ

藤仁館 2020年度以降目指す

2019年3月末で閉校する広域通信制・単位制の学芸館高校高崎本校(高崎市高松町)の跡地利用について、福祉系専門学校を展開する学校法人藤仁館学園(同市東町)が
校舎や敷地を取得し、国が制度化した専門職短大(下記ズームを参照)などの拠点の一つとする方針であることが分かった。藤仁館は市中心部に別拠点を設けることなども構想しており、新制度に沿った学生の受入先となるよう取り組む。

学芸館高を運営する大成学園(東京)と校舎や敷地の譲渡に向けて合意した。高崎本校は敷地が約千平方メートル、校舎は鉄筋コンクリート造り4階建て、延べ床面積1759平方メートル。詳しいスケジュールや契約内容は今後協議する。

08年4月に開校した藤仁館の専門学校、高崎福祉医療カレッジは通学課程の介護福祉学科、通信課程の社会福祉士科などのほか、4月には看護師学科の開設を予定。同市東町の本校のほか、通信課程のスクーリングを行うキャンパスが太田市や池袋、横浜、大宮などにある。
学芸館高閉校後、校舎を改修した上で介護福祉系の学科の施設として活用。現在の本校は看護師学科など医療系学科の校舎にする。20年度をめどにこうした体制をとり、専門職短大への移行を目指す。将来的には、二つの校舎の中間地点に就職支援や人材育成研究の拠点を設けたり、専門職大学化する構想もある。

「専門職短大・大学」を目指した取り組みについて、藤仁館の佐藤律夫理事長は「仕事や生活を大事にしながら通い、キャリアアップを実現できる学校にしたい。勉強して何かを成し遂げようという人が集まればまちの活力にもつながるはず」と力を込めた。両学園の合意は市が仲介した。学芸館高は04に開校。少子化の影響で生徒数が激減し継続が困難となったとして15年11月に閉校を発表した。


【ズーム】

専門職短大 昨年5月に成立した改正学校教育法に創設が盛り込まれた新たな高等教育機関。専門職大学とともに、既存の大学・短大とは別に、多様な分野で新たなサービスを生み出し、けん引役を担える人材育成を目指す。大学制度に新たな教育機関が加わるのは1964年の短大以来。2019年4月新設を見込み、計画する全国の私立16校(専門職大13校、同短大3校)の設置認可が12月に大学設置・学校法人審議会に喚問された。社会人が入りやすいよう、実務経験を単位認定する制度も導入する。





今後とも、藤仁館学園をよろしくお願いいたします。
 


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