介護福祉士国家試験『受験の手引』の配布が始まりました
当校でもお渡し可能です
令和8年1月25日(日)に行われる第38回 介護福祉士国家試験の受験申込みに必要な、『受験の手引』の配布が始まりました。
受験する方は、試験実施機関である「社会福祉振興・試験センター」(以下、「試験センター」という)から『受験の手引』の取り寄せが必要ですが、当校ではまとめて請求をしていますので、各校舎にてお渡しが可能です。
ご希望の方は、お気軽に各校舎までお越しください。
申込書や写真票等の書き方、実務経験証明書の取り方などについての書類作成・提出サポートも行っています。お一人おひとり丁寧にサポートいたしますので、いつでもご相談ください。
試験申込受付期間
令和7年8月6日(水) から 9月5日(金)まで(消印有効)
今年度からの変更点
第38回の試験から、変更された点がいくつかあります。
1.パート合格(合格パートの受験免除)がスタート
介護福祉士国家試験を受験しやすくする仕組みとして、第38回(令和8年1月実施)試験から、「パート合格」が開始されます。
これまでは、全科目の総得点が合格基準点を超えていないと合格になりませんでしたが、今回からは、全科目の総得点が合格基準点を超えていない場合、13科目を3つに分割し、分割したパートごとに合否の判定がされるようになります。
そのため、不合格のパートがあった方は、翌年は合格したパートの受験は免除され、不合格パートのみ受験できます(ただし、合格パートの有効期限は2年間です)。
よくある質問(試験センター ホームページより)
Q.ホームページには「不合格パートの一部パートのみを受験することはできません」とされていますが、具体的にはどのような場合ですか。
A.例えば、Aパートが合格、B・Cパートが不合格の場合、翌年の試験において、Bパートだけ受験することや、Cパートだけ受験することはできません。
Q.例えば、第38回試験において一部パート合格(合格パートの受験免除)がある方が、翌年の第39回試験においてすべてのパートを受験して、前回合格だったパートが不合格の場合、第39回試験において、前回合格したパートは有効になりますか。
A.パート合格(合格パートの受験免除)となったパートの有効期限は、翌年・翌々年まで有効なので、お尋ねのケースの不合格となったパートについては、有効期限内であるので有効となります。
その他のパート合格についての詳細は、こちら(外部リンク:試験センター)からご覧ください。
2.午前と午後の科目が入れ替わる
パート合格のスタート(13科目群を3つに分割した関係)により、第38回試験から、午前と午後の科目の多くが入れ替わっています。
午後 → 午前になった科目
介護の基本、コミュニケーション技術、生活支援技術
午前 → 午後になった科目
こころとからだのしくみ、発達と老化の理解、認知症の理解、障害の理解、医療的ケア
3.午前と午後の出題数と試験時間が変わる
パート合格のスタート(13科目群を3つに分割した関係)により、午前と午後の出題数と試験時間が変わります(トータルの試験時間は変わりません)。
出題数
第37回試験まで 午前:63問、午後:62問
第38回試験から 午前:60問、午後:65問
試験時間(時間延長者以外)
第37回試験まで 午前:100分、午後:120分
第38回試験から 午前:105分、午後:115分
4.合格発表日が早い
例年よりも、合格発表日が1週間早まりました。
第37回試験 令和7年3月24日(月)
第38回試験 令和8年3月16日(月)
昨年までは3月の第4週でしたが、今回は第3週になりました。
なお、試験センターより、来年度(第39回)の試験から、『受験の手引』の配布は原則行わないことを予定していると予告がありました。
理由は、全ての受験者を対象にインターネットによる受験申込みができるように準備中のためとのことです。
来年度以降に受験される予定の方は、ご注意ください。
ご注意ください!【重要】
今回の第38回 介護福祉士国家試験を受験するには、令和8(2025)年3月31日までに実務者研修を修了する必要があります。
まだ受講していないという方は、受講をお急ぎください。
当校(各校)にて実務者研修を開講しております。
所有資格によって受講期間が異なり、例えば介護系の資格をお持ちでない方は6か月間の受講期間が必要となるため、10月には受講を開始しなければなりません。
実務者研修について詳しい説明を行っております。説明会のご予約はこちらからできます。
また、資料請求をされる方はこちらからできます。
介護福祉士 受験対策講座のご案内